七割生活,とほほ

ちょっとニッチな分野の文系研究者による日々の感想とか,いろいろ

骨折記その1

足首ねんざした。たいへん痛い。
 AA研で「東南アジアのイスラームと文化的多様性」の出版うちあわせの会合にでたあと,暗くなって東京外大の構内を皆で懇親会にいくべく歩いていたところ,足下が暗く,3段ほどの階段があったのを見誤って踏み外し,べたあとこけた。両膝をついたがこっちはたいしたことはなく,ただ,左足首を「あ,やっちゃった!」とはっきりわかるくらいねじった。幸いヒールのないショートブーツだったので,靴が若干の支えになったが,大丈夫ですかっ!といたわられながら,痛いのをこらえて飲み屋にいき,さんざ喋って居る間は良かったが,座敷の掘りごたつ式の場所から立って,靴を履こうとしたら・・明らかに腫れている。偉いこっちゃ。それに痛い。だんだん痛くなってきた。
 大丈夫です大丈夫です,といいながらなんとかペースを落として駅まで行き,電車にのって新宿まで戻ってきたら,新宿からホテルまでが地獄である。絶対湿布が必要と思い,薬やをめざすも,10時半回っていたので,もう「皮膚科」しか開いていない・・・(皮膚科はあちこち深夜営業していた。さすが新宿である。ほぼ泌尿器科と同じだと思う) なので,そういう医者には行きたくなく,コンビニにも湿布薬はなく,ともかくホテルには湿布薬ぐらいあるはずだと信号を渡るのも危ういような足取り(痛い)でホテルになんとかたどり着き助けを求めると果たして湿布を一パックくれた。
 ずんずんする痛みをこらえながら風呂に入り,今さっき寝間着になってやっと湿布薬を貼ったところである。なんとかこれ以上腫れないでほしい。でないとブーツがはけなくなる。
 帰ったら即座に杖をもって整形外科行きである。きっと湿布薬くれるだけだろうけど。とほほほほ(><)